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大相撲平成二十三年十一月場所個人的総括 [スポーツ]

郷土力士琴奨菊の大関昇進で盛り上がる九州場所となるかな・・・と思ったりもしましたが、平日は例年の九州場所以上にガラガラ。一連の不祥事に加え、魁皇の引退がやはり響いているのでしょう。

白鵬
終わってみれば貫禄の十三日目優勝。千秋楽は把瑠都に不覚をとりましたが、全勝優勝の新記録を意識していたのでしょうか、らしくない取り口でした。まだまだ強くなる要素があるとも言えますが、早く熾烈な優勝争いを演じるような好敵手の出現も期待したいところです。

琴奨菊
新大関となった場所は好成績を残せないというジンクスがありますが、初日から9連勝した時は優勝もあり得るかもと思わせるくらいでした。しかし十日目で負けてから歯車が狂ったか4連敗。ただ最後は2連勝して11勝4敗に戻したのですからまずまずではないでしょうか。優勝争いに加わるくらいの強さを発揮してほしいところです。

稀勢の里
場所前に師匠を亡くし、また大関昇進のかかった場所でもあったため並々ならぬ想いがあったでしょう。結果的に大関昇進が確定しましたが、千秋楽を前に確定してしまうのはどうなんでしょうか。しかも負けてしまいましたし。本人も10勝5敗では納得していないのでしょう、笑顔は見られませんでした。ともあれ新大関となる来場所には期待したいです。

妙義龍、松鳳山、碧山
下位から楽しみな若手力士達が出てきましたね。いずれも二桁勝利をあげ、来場所は上位陣との対決も見られるかも知れません。特に碧山は体格を活かしたスケールのある相撲なのでこれからに期待したいです。

とにかく不祥事とゴタゴタが続いた一年でした。大勢の人に大相撲=八百長というイメージを持たれてしまったことでしょう。ここから相撲人気を挽回することは並大抵のことではありませんが、協会や力士たちの自浄作用を待つよりありません。

来年は大相撲にとって明るい一年となりますように。
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ジャパンC (2011) [競馬]

世界と日本の強豪が集う東京芝2400m。

今回は凱旋門賞の1着馬・2着馬のデインドリームとシャレータが参戦して、久しぶりに国際G1らしいメンバーとなりました。

人気はブエナビスタとデインドリームがほぼ同率で1・2番人気を分けましたが、ここは地の利と東京実績からブエナビスタで行くべきでしょう。

穴馬として選んだのはトレイルブレイザー。近年は侮りがたいアルゼンチン共和国杯優勝馬。武豊騎手の手腕にも期待して、この2頭を軸に三連複で勝負。

・・・直線に入りゴール前でブエナビスタ、トーセンジョーダン、トレイルブレイザーの三頭が並んだ時にはかなり熱くなりましたが、最後の最後でトレイルブレイザーがヌルッとジャガーメイルに差されて4着に。

うーん、これは悔しいです。でもさすがは武豊騎手と思わせてくれた好騎乗でした。連続中央G1勝利記録まで残りは少なくなってしまいましたが、是非達成してほしいものです。

それにしてもブエナビスタの復活劇は素晴らしいの一言。昨年の今頃からあと一歩のところで勝利を逃し続けていただけに、陣営も感無量でしょう。有馬記念でのオルフェーヴルとの対決が楽しみですね。

デインドリームは出足がつかず力を出し切れないまま6着に敗れました。不本意な結果に終わりましたが、是非来年万全の体勢で再挑戦してほしいものです。
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バイソン・スミス死去 [スポーツ]

プロレスラーのバイソン・スミスが11/22に心不全にて死去されたとのことです。

まだ38歳の若さでした。なんとも残念な訃報です。

バイソン・スミスはノアの常連外国人プロレスラーで、その大きな体躯とパワーでめきめきと頭角を現し、齋藤彰俊とのタッグでGHC王者にもなりました。

特にバイソン・テニエルは自分の体格と体重を活かした強烈なフィニッシュ技でした。他にもアタックやボム系の豪快な技が持ち味でした。

故・三沢光晴の武道館追悼興行で観戦した試合が生で見た最後の姿となりました。

これからもノアのマットを盛り上げてくれる存在と思っていただけに、本当に残念としか言いようがありません。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

マイルチャンピオンS (2011) [競馬]

その名の通り、秋のマイルチャンピオン決定戦。京都芝1600m。

うーん、外国馬も含めてそれなりの好メンバーが揃っているとは思うものの、どうも今回は個人的に盛り上がりませんで。

雨で馬場が重くなっているので先行馬が有利かな、とリディルを軸に選びましたが、終始かかってしまい14着に惨敗。

優勝したのは同じ先行馬でもエイシンアポロン。重馬場実績を考えればこちらを選ぶべきだったのかも知れません。

ジャパンCはもっと身を入れて予想することにしましょう。当たるかどうかは別としまして。


『UN-GO episode:0 因果論』 [TV・映画]

やはり地元で放映しない映画を見に、昨日は有楽町から川崎へはしごしました。土砂降りな上、風まで出てきましたが。

『UN-GO』とは現在フジテレビ系列で放送されている深夜アニメで、「episode:0」にあたる話が劇場版として公開する方式です。見ているうちになかなか面白くなってきたので、今回出かけるのに合わせてこちらも見ておこうかなと。

この作品も今日が公開初日で、しかもレイトショー限定。映画館に到着したのは18時頃でしたが、すでに19時放映分は売り切れてました。次の20時50分放映分も最前列しか空いてないという人気ぶり。失礼ですが少々ナメていました・・・。このまま帰るわけにもいかないのでチケットを購入し、ゲームセンターで時間をつぶしました。

この「因果論」は、「episode:0」の名前通り現在テレビ放送されている「UN-GO」の前段階的ストーリーで、主人公の結城新十郎とその相棒・因果が中心となっています。なぜ二人は出会ったのか、因果とは何者なのか、なぜ二人で探偵稼業を始めることになったか、などです。

今後のテレビ放送分の内容に深く関わってくるであろうと思われるキャラクターも登場するので、この映画を観たことで今後の放送を更に楽しむことができるでしょう。

内容そのものも面白かったですが、いかんせん1時間に満たない放映時間では物足りなさも感じましたね。

ただ、座席が最前列のしかも端の方だったのでスクリーンがかなり見づらかった上、体や首をひねりながら見ていたことででかなり疲れて体もバキバキになりました。所々見えなかった部分もあったように思います。

できれば改めて見直したいところなのですがが、少々遠い上に2週間限定の放映なので難しそうですねえ。
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『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』 [TV・映画]

地元で放映しない映画を見に東京は有楽町まで出向きました。土砂降りでしたが・・・。

公開初日の1回目の放映だったのでかなりの混雑ぶりでした。12:30上映開始に合わせて11:15くらいに行きましたがかなり売れてしまっていて、取れた席は4列目の端っこでした。ほぼ満席です。2週間限定じゃなければもうちょっと落ち着いた頃に行きたかったようにも思います。

さて、肝心の映画の方ですが、10分の休憩を挟んで作品時間が3時間40分という大作。ジョージファンとしては長い分には困りませんがね。

内容はジョージ・ハリスンの当時の写真や映像、関係者のインタビューを交えた音楽ドキュメンタリー。

構成上仕方がないのかもしれませんが、ソロ時代よりビートルズ時代を長めに扱ってまして、ソロ時代が好きな自分としては、「ジョージ・ハリスン帝国」~「クラウド・ナイン」の時代をほぼスルーされてしまったのは少々残念です。

個人的にはインドやモンティ・パイソンに多く時間を使うのであれば、もうちょっとソロを取り上げてほしかったですね。

貴重な写真、映像、公式バージョンの楽曲やレアテイクなどもりだくさんの内容でしたので、長時間作品ではありましたが最後まで退屈することはありませんでした。

普段は聞きなれた曲でも映画館での重厚なサウンドで味わうのはまた格別ですね。「サムシング」のような有名曲でも新鮮に感じ、その名曲っぷりを再認識しました。

インタビュー出演者はかなり豪華で、リンゴ・スターやポール・マッカートニーはもちろん、妻のオリヴィアと息子のダニー、エリック・クラプトン、フィル・スペクター、トム・ペティ、ジム・ケルトナー、レイ・クーパーらの音楽関係者はもちろん、F1レーサーのジャッキー・スチュアートやモンティ・パイソン関係のテリー・ギリアムやエリック・アイドルなど幅広い人選。

でもボブ・ディランやジェフ・リンがいなかったのはなぜなんでしょう?ジョージを語る上で欠かせない人だと思うのですが。

・・・と思ったらジェフ・リンのインタビューは12/23発売のBDに映像特典として収録されるそうです。なんなんですかその謎仕様は。

ともあれ、ジョージファンとしては見逃せない作品であることは間違いありません。

最後のリンゴのインタビューには涙腺が緩んでしまいましたよ。本当にファンから、ミュージシャンから、各界の著名人から愛されていたジョージ・ハリスン。

BDが届きましたら改めてじっくり作品に向き合いたいと思います。
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エリザベス女王杯 (2011) [競馬]

秋の最強牝馬決定線。京都芝2200m。」

昨年に圧勝劇を演じたイギリスのスノーフェアリーが今年も来日。さらには三冠牝馬アパパネ、連勝で秋華賞を制したアヴェンチュラ、無配のレーヴディソールなどかなりの豪華メンバー。

それぞれに不安要素も抱えているので考えれば考えるほどわけがわからなくなってきます。

なのでここは手広く買おうと思い、勢いに乗ってるアヴェンチュラ、大きく崩れないアニメイトバイト、単騎逃げの一発を狙ってもう1頭の外国馬ダンシングレインの三頭を軸に三連複勝負です。

そうしましたらまあ、ダンシングレインは逃げられないわ、アニメイトバイオは直線でズルズル下がるわ、スノーフェアリーが異次元の足で完勝するわでいいところなく外してしまいました。

それにしてもスノーフェアリーは強いです。直線に向いた時にはほとんど画面に映っていなかったので消えたかと思っていましたが、いつの間にやらスルスルとごぼう抜きにして先頭でゴールするんですから。

2着に敗れたとはいえ、アヴェンチュラも相当の強さでしたね。今回は相手が悪かったですが。アパパネも3着に入り三冠牝馬の意地は見せてくれました。

スノーフェアリー陣営は来年もこのレースに挑戦したいと言っているそうで・・・。この調子なら三連覇の可能性はかなり高いと言えますが、日本馬も頑張ってほしいところです。
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長崎旅行③ ~長崎原爆資料館→裏見の滝~ [行楽]

軍艦島の次に長崎原爆資料館へ訪れました。

ここも修学旅行で訪れた場所ですが、リニューアルされたようですね。記憶とまったく違うモダンな建物となっていました。いろいろと展示物や映像・画像の資料が並べられ、原爆の恐ろしさ、悲惨さを伝えています。撮影する気にはなれませんでしたので、とりあえず記載のみで。

平和記念像.jpg

近くの平和記念像や原爆落下中心地で平和を祈りつつ、2日目の宿へ向かいました。場所は長崎から離れ、雲仙の温泉宿です。

旅館からの眺め.jpg

山間にある宿で、部屋からの展望も素晴らしいです。目の前の池はおしどり池という名前のようで、もしかして野鳥が豊富なスポットなのかと期待しましたが、仲居さんに聞いたところ昔はたくさんいたそうですが今はほとんどいなくなってしまったとのこと。無念です。

温泉と食事を堪能し、3日目。長崎空港に戻りながら寄れるところに行こうということになりました。

雲仙普賢岳.jpg

通りがかった雲仙普賢岳。1991年に発生した火砕流により、大勢の方が亡くなられる事故がありました。手前の建物は被災した旧大野木場小学校の校舎で、現在は資料として保存されています。この建物ひとつでも、当時の生々しい災害の様子が伝わってきますね。

島原城.jpg

島原城。1618年に松倉重政が築き、1637年の島原の乱の舞台となったことで有名です。明治維新で廃城になり解体されましたが、昭和時代に復元されました。アルバイトの人たちでしょうか、甲冑の男性や和服の女性が何人かいらっしゃって観光のアピールをしていました。暑い中お疲れ様です。

有明干拓.jpg

ここは諫早湾干拓事業の場所。堤防の外側の風景で、広大な湿地のようになっています。ザリガニがうじゃうじゃいました。オオヨシキリの鳴き声もそこかしこから聞こえましたけど、姿は確認できず。当時から現在にかけて環境破壊や漁業被害が騒がれていますが、果たして決着を見る日は来るのでしょうか。

裏見の滝.jpg

飛行機の時間までもう少し時間があったので、私の要望にて近くにある滝に行きました。裏見の滝と言うそうです。水量はそれほどではないものの、落差は30mとなかなかのものです。

裏見の滝の裏.jpg

名前の通り、滝の裏側に回ることができるのですが、落石の危険ありとのことで立ち入り禁止になっていました。残念ですねえ。

そんなこんなで旅行も終了。あっという間の2泊3日でした。きちんとたっぷり三食とったことでしばらく胃もたれが続きましたが、もちろん今は治まっています。

次の旅行も楽しみです。
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長崎旅行② ~軍艦島~ [行楽]

2日目の最初のイベント、今回の旅行の目玉である軍艦島クルーズです。

軍艦島乗船.jpg

観光として上陸できるようになったのが2009年と最近なので、かなり人気のようです。乗船するお客さんもかなり多かったですね。

50分くらい船にゆられたでしょうか。ようやく軍艦島に到着しました。ちなみに正式名称は端島(はしま)と言うそうです。上陸は天候に左右されやすく、3回に1回は上陸ができないそうですが、今回は運良く上陸可能となりました。

軍艦島①.jpg

63,000平方メートルという小ささに敷き詰められた建物の数々。そしてその全てが廃墟と化した街並み。観光で見学できるのはごく一部ですが、それでもその壮観ぶりはかなりのものです。

軍艦島②.jpg

この島は1810年に石炭が発見され、1890年に本格的海底炭鉱として操業開始。6回にわたる埋め立てと拡張にて徐々に面積を広げていきました。

軍艦島③.jpg

拡張とともに人口も増え、一時期は5300人もの人々が住んでいたそうです。人口密度は当時の東京の9倍だったとか。

軍艦島④.jpg

また、日本発の鉄筋コンクリートの高層集合住宅が建設されたのもこの島だそうです。しかし、その後は石炭の需要低下により1974年に閉山。無人島となりました。

軍艦島⑤.jpg

病院、小中学校、映画館、パチンコ店や神社などもあり、きっと想像以上に賑やかな街だったのでしょう。廃墟の群れを眺めていると、時代の変遷に思いを馳せられますますね。

軍艦島⑥.jpg

もっと眺めていたかった思いもありましたが、時間が来たので島を後にしました。

「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成遺産の一つとして世界遺産暫定リストに掲載されているそうですが、なにぶん風化が激しいので永く保存することは困難なようにも思えます。

早い時期に観光できてよかったですね。

続く
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長崎旅行① ~中華街→夜景~ [行楽]

夏の間に書けなかったことその3。

友人2人と長崎へ2泊3日の旅行に行ってきました。飛行機で長崎空港へ向かい、レンタカーを借りて出発です。ちなみに長崎は高校の修学旅行以来です。

昼ごろに到着したのでまずは腹ごしらえ。

中華街.jpg

中華街でちゃんぽんや皿うどんを食べてきました。調子にのって一品料理もいくつか頼んだらさすがに食べ過ぎてしまいましたね。早くも胃もたれです。

眼鏡橋.jpg

食後に近にあった眼鏡橋へ。江戸時代に架けられた日本初の石造りアーチ橋だそうです。川には鯉がいっぱいいました。

グラバー園.jpg

次はグラバー園。定番の観光スポットですね。修学旅行でも行きましたが、さすがに記憶はおぼろげ。ほぼ初訪問です。各旧邸を回りながら、途中で100年前に製造されていたバンザイサイダーの復刻品をいただきました。

グラバー園から望む造船所.jpg

グラバー園から臨む造船所。

亀山社中.jpg

グラバー園を後にしてから坂本龍馬が結成した日本初の商社・亀山社中の記念館に訪れたのですが、開館時間に間に合わなかったので、とりあえず撮影だけしておきました。残念。

路面電車.jpg

日も暮れてきたのでホテルにチェックインし、路面電車にのって歓楽街で夕食。地の魚などをいただきました。

夜景.jpg

食後に稲佐山からの夜景を眺め、1日目は終了です。

続く。
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